つい先日、保険の見直しなども含めていつもの保険屋さんに「投資信託してみませんか」と言われ、兄妹と母親で話していました。
少し前から話題に出ていた「保険で投資信託」とは一体、何なのか。
それを今回は調べてみようと思います。
目次
1、投資が初めての人には外資建て保険と変額保険
保険で投資ができるのは大まかに「外資建て保険」「変額保険」の2つ。
投資ができる保険の中でもこの2つは初めて投資をする人でも、とっつきやすいです。
1-1、外資建て保険について
一言、外資建て保険は利息分が外資ベースで必ず、増えます。
保険会社で金利を保障してくれているのも増える、ということの理由です。
例えば、ドル建て保険の場合、ドルベースが増えてから待っていれば増え方が大きくなります。
勿論、為替の変動はありますが増え方の信頼性が高く、初心者でもやりやすいです。
また保険会社が長期で外国債で運用しているので金利が高いものが多いようです。
たとえば外資建てのMMFは1~1.5%の金利に対して、保険商品となると2~3%とわずか、1%とはいえ、差がはっきりとわかります。
■変額型は初心者に向いている理由
資産運用で成功をさせるには分散投資が必要です
分散投資は日本株式や世界株式などと、株や債券を分けて投資することです。
投資信託だと分散させようとすると日本で売られている約6000本という中から選ばなくてはいけません。
変額保険の場合、1つの商品だけで分散投資ができます。
■死亡保障で受け取るときは元本保証で
最初のうちは失敗が怖いなぁと思います。
ですが変額保険は死亡保障で受け取る分、元本保証があるので運用が仮に失敗しても損することはありません。
2、外資建て保険と変額保険の詳しい仕組み
通常の生命保険は日本円で支払ったり、受け取ったりしますが外資建て保険の場合は日本円以外での外国の通貨、たとえばドルなどで支払ったりします。
日本だとアメリカのドル、ユーロなどが販売されています。
保険会社によって異なりますので、もし加入する際には確認しておきましょう。
また、保険料と保険金の2つが外資ベースなのでそれぞれの支払い、受け取りのタイミングで為替レートによって出た影響を受けるのが特徴です。
アメリカのドル(米ドル)のたとえを見てみましょう。
■米ドルの場合
死亡時に受け取る金額は米ドルで定められます。
10万ドルとする場合、契約しているときに亡くなって受け取るのも米ドルベースで10万ドルです。
しかし、日本円に換算したら為替のレートによって金額が変わってきます。
1ドルが100円だと1000万円となり、1ドルが110円だと1100万円と変わります。
保険会社によっては保険金が外資のままで受け取れる会社もあります。
契約中の支払う保険料も毎月が130米ドルと、外資で決められているのがほとんどです。
支払いの際には外資を自分で用意したり、日本円に換算された金額を円で支払うの2種類があります。
ただ、外資をベースとした保険料が一か月130米ドルであっても1ドルの為替金額が違うと、一か月の保険料も変化します。
■外資建て保険の種類は何があるの?
一口に日本円のものがあっても生命保険自体にも様々な種類があります。
今までの記事の中でも終身保険、定期保険と期間に合わせたものや女性向けのものなど、本当にたくさんあります。
日本の外資建て保険はそういった全ての保険にできるかと言われると、実は違うんです。
一般的な終身保険や養老保険のように貯蓄するものに限られていて、掛け捨てタイプの保険には2018年の6月以降から販売されていないそうです。
万が一に備えるものより、資産を作るための保険商品に付属してというのが多いようです。
基本は普通の保険内容と機能は一緒ですから、保険金額が10万ドルの終身保険でもいつ亡くなっても10万ドルの保険金を受け取ることができます。
為替の影響を受けるので日本円でどれくらい受け取れるかは常に変動します。
一般的に日本で暮らしているなら、無理に外資である必要はないと思います。
3、外資建て保険のメリットと注意点は?
ここまでで「外資建て保険ってなんだか難しそう」と思う人も多いでしょう。
為替がその時によって変わってくるから安定しないのも事実。
では外資建て保険のメリットは何なのか。
外資建ては日本円の保険商品に比べると積立利率が高め。
最低でも3%ほどは保障される商品もあります。
生きている間に受け取るのは貯蓄性がある保険を解約して受け取れる、解約返戻金、満期で受け取れる満期保険金などです。
逆に注意点は為替レートの変化によって受け取れる金額も合わせて、変化していくことです。
常に為替レートは一定ではないので注意が必要です。
まず、両替の手数料から。外資たての保険料は日本円で支払って保険会社に外資へ両替してもらう場合、所定の為替手数料がかかります。
1米ドルが〇〇円という形でかかるのが一般的です。
手数料は保険会社によって変わってきますが、1ドルであるならばさほどコストは大きくありません。
10万ドル以上の大きな金額で契約すると負担が重くなることもあるかもしれません。
為替レートは保険会社によって、保険会社独自のものが適用されています。
なので銀行やテレビでよく見るレートとは異なる場合がありますので、注意です。
保険会社に払う保険料の一部は契約維持への費用にあてられます。
払ったお金が将来、全て受け取れるためのお金になるわけではありません。
もう一つは契約期間が短いと契約解除で手数料が差し引かれることがあります。
この差し引かれる金額は契約の年齢や性別、保険の加入期間や保険料の払い込み日数でも変化しますので保険会社に聞いてみるといいでしょう。
まとめ
生命保険で投資信託、特に外資で日本円以外でやり取りをするのは最初は難しいことが多いです。
為替レートは毎日のように変化します。
その中で管理するのは大変ですので、きちんとした知識で検討していきましょう。




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